殺した者の血を飲まずには、 ヨナタンの弓は退かず、 勇士の脂肪を食べないでは、 サウルのつるぎは、むなしくは帰らなかった。
ヨナタンは自分が着ていた上着を脱いでダビデに与えた。また、そのいくさ衣、およびつるぎも弓も帯も、そのようにした。
わたしの矢を血に酔わせ、 わたしのつるぎに肉を食わせるであろう。 殺された者と捕えられた者の血を飲ませ、 敵の長髪の頭の肉を食わせるであろう」』。
サウルはイスラエルの王となって、周囲のもろもろの敵、すなわちモアブ、アンモンの人々、エドム、ゾバの王たちおよびペリシテびとと戦い、すべて向かう所で勝利を得た。
サウルは勇ましく働き、アマレクびとを撃って、イスラエルびとを略奪者の手から救い出した。
見よ、わたしは大きい国々を起し集めて、北の地からバビロンに攻めこさせる。彼らはこれに向かって勢ぞろいをし、これをその所から取る。彼らの矢はむなしく帰らない老練な勇士のようである。